社会不安障害

社会性障害

人前に出ると緊張してしまう。あがってしまう。何を言っているか分らなくなってしまう。誰もがある経験ですが、日常生活や仕事の中で支障来してしまう場合には「社会不安障害(社交不安障害)」と呼ばれる症状かもしれません。

 

もともと内気で不安が強く、人と接する場面では「大丈夫かな」「心配だな」と、不安を持っています。しかし、時間が経ち場に慣れてくればそのような不安は徐々に取れていくものですね。
しかし、社会不安障害の患者さんは、「不安」が「恐怖」になって襲いかかります。
実はこの状態は脳の中の物質異常である病気かもしれません。
いつも人の目が気になってしまう。誰かに笑われている気がする。知らない人がとても怖く思える。そのため、人とのかかわりを避けてしまう。そんな状況があるとしたら、放っておかないで心療内科・メンタルクリニックに一度相談してみましょう。

 

原因が分らないまま放っておく事で、さらに不安は大きくなります。慢性化してしまうと、うつ病であったり、パニック障害といったさらなる病気をまねいてしまうこともあります。

 

心配性の人にさらにストレスが加わり、心配事が頭から離れない・
不眠や思考力の低下に襲われる・頭痛・イライラ・発汗・めまい、ふらつきなどの自律神経失調症が出現。

 

治療の対象であった場合には、治療の方法は大きく2つ
精神療法 自律訓練法・認知行動療法
薬物療法

 

カウンセリングは、薬の処方や治療は行いません。今の状況を伺い、何が問題となっているのかを見つけて整理していく。認知療法や行動療法といった繰り返す訓練によって、症状を緩和することが出来るようになります

 

治療しながら、周囲の理解を得て精神的なサポートをしていきます。

 

認知療法・認知行動療法というのは、ものの受け取り方や考え方に思考の癖を客観的により良い方向へ修正していく。気持ちを客観的に楽にする精神療法(心理療法)の一種です。誰でもストレスを感じると悲観的に考えてしまう傾向にあります。そして解決できないとさらに追い込んでしまい、辛い状況を生んでしまいます。
そうしたものの考え方が、ストレスに上手く対応できるように。こころのバランスがとれるように練習をする治療法です。
認知療法・認知行動療法は欧米ではうつ病や不安障害(パニック障害、社交不安障害、心的外傷後ストレス障害、強迫性障害など)、不眠症、摂食障害、統合失調症などの多くの精神疾患に効果があること報告されています。

 

自律訓練法というのは、自律神経の働きのバランスを回復させる治療法のひとつで、体調を整えることに役立ちます。

 

ストレスや過度な緊張状態は、ひどくなると、食欲不振・不眠・頭重・動悸・胃のもたれ・便秘や下痢など、さまざまな症状がでるものです。
これらの症状は自律神経の働きが悪くなったために起こります。自律訓練法により自律神経機能が正常になると、血流がよくなり、皮膚温が上がり、呼吸が落ち着き、胃腸の働きもよくなって健康が回復します。
自立訓練法では、過度の緊張がとれ、疲労が回復し、心身ともにより健康になることがわかってきました。臨床的・経験的なものから科学的・段階的に構成された治療法ですので、誰でも安心して手軽に習得できるのが特徴です。自律訓練法とは、ストレス緩和法あるいはリラックス健康法とも言え、体から心へ働きかけて心身の緊張を低下させていく治療法です。

 

 

カウンセリングとは、専門的な知識や技術を用いた臨床心理士が行うもので、問題の解決や不安の緩和をはかる相談支援です。
カウンセリングは、解決のための具体策を提示したりはせず、カウンセリングという場において、問題に自分自身が向き合い、自分自身を見つめ、新しい理解自分自身でたどり着き、より良い選択ができるように導いていきます。

 

 

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