人前で話をする際にあがってしまい言いたいことが十分に言えなくなる。

初対面の人と接していて何を話したらよいのかわからず気まずい思いをする。

目上の人の前に出たとたん緊張して言いたいことの半分くらいしか話せなくなる。

 誰でも多かれ少なかれこんな経験はあるのではないでしょうか。
人前で話をしたり、初対面の人と接する時の緊張は社会不安と呼ばれ、特に治療を要することはありません。この社会不安が高じて、生活上の支障がでたり、ひどく悩む状態を社会不安障害と言います。社会不安障害は、社会恐怖と呼ばれていましたが、最近、アメリカの精神医学界では心の病気をすべてデスオダーダーと呼ぶようになり、「恐怖症」から「障害」と呼称が変わりました。

 日本では旧来から「対人恐怖症」と言われた患者さんの大部分がこの診断がつきます。ただし、対人恐怖症の中には不安障害(旧 神経症)というより精神病に近い患者さんが一部入っています。このHPはこのような患者さんは除く純粋な社会不安を主訴とする患者さんのものです。