私の恐怖体験

 彼女にとっての「社会」

 髪や化粧で顔を隠す−人前で顔が赤くなる女性

 人前で字を書くことができない

 課長になってから会議の発言で混乱する商社員
   (社会恐怖でいちばん多くみられる人前でのスピ−チ不安)

 電話がなると胸が高鳴るOL
   (社会恐怖は全国民の約1割が悩むポピュラ−な病気)

 職場で失敗をしてから手が震えてお茶が出せなくなったOL
   (発病のきっかけがはっきりしている事例)

 公衆便所で排尿できない中年男性
   (限局性の社会恐怖の事例)

 手の震えをアルコ−ルで抑えている板前さん
   (対人恐怖からアルコ−ル中毒に発展する危険性をはらむ事例)

 周期的に対人恐怖症を呈する営業マン
   (うつ病が対人恐怖症状の基底にあるケ−ス)

 パ−キンソン病の手の震えがきっかけとなった対人恐怖
   (発症の引き金とその根底にある不安体質)

 緊張すると大便を催す銀行員
   (パニック発作を伴う社会恐怖)

 クラス中から注目されているようで授業に身が入らない高校生
   (典型的な対人恐怖症)

 弟以外の人と話せない劣等感の強い女性
   (性格障害と言ってもよいほど重度の社会不安)

 あから顔で人から嫌われていると思いこむ定年間際の陶工
   (社会恐怖のようでそうではないケ−ス)